06.Apr.2023
It’s my vintage VOL.4
Living in the here and now,
connecting dots,
that lead to you,
to a vintage
that you’ve made.
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「いま、ここ」を生きる
点の連続が、
あなたと時を繋ぎ
あなただけの
ヴィンテージを生む
〜受け継がれながら育てていく服〜
CURRENT+VINTAGE の造語であり、 CURRENT+AGEの造語である”CURRENTAGE”
世代や時代を越えて、価値のあるものとして受け継がれていくVINTAGE 。
時代を越えても尚愛され続けるものには理由がある。
普段のスタイルとしてVINTAGEを取り入れ、卓越した審美眼を持っている方々に、CURRENTAGEの今+自身のVINTAGE を組み合わせて、それぞれのスタイルでCURRENTAGEの服を表現してもらいました。
VOL.4
YOSHIMI NAGAO
FREELANCE CREATIVE DIRECTOR
ー今までの経歴と現在のお仕事内容教えてください
地元北海道の高校卒業後から30歳まで札幌のセレクトショップでショップスタッフとして勤務。
2011年に上京し、都内店SHOPスタッフを経て、2012年より髙島屋STYLE&EDITのバイヤー&ディレクターとして勤務。
2022年からは独立し、フリーランスとしてクリエイティブディレクター、ブランドとのコラボや、セレクトショップバイヤー、ブランドアドバイザーとして活動中。
ーいつから古着を購入するようになりましたか? また、きっかけなどあれば教えてください。
小学校高学年くらいから古着に興味を持ち始め、お年玉を持って地元の古着屋さんに買いに行ってました。
親のクローゼットにあるリーバイスや70s vintageアイテムを掘り出してこっそり着たり。
ー自身が影響を受けた事や年代などありますか? (ex.映画、著名人や音楽など)
70年代の自由なファッション。
あとは90年代のケイトモス!!
当時の雑誌mc.sister 、oliveからも影響を受けました!
ーヴィンテージの魅力や好きな理由を教えてください
人と被らないところ。
また、素材やディテールの美しさがオリジナリティあり、ファッションの発想を豊かにしてくれるところが好きです。
ー古着はクローゼットの中のどれくらいを占めてますか?
7割くらい?
ー今回のスタイリングのポイントを教えてください。
CURRENTAGEらしくmix感あるスタイリングを意識しました。
ーこのアイテムのお気にりのポイントを聞かせてください。
シンプルで胸元と背中のラインが女性らしく、BASICなボーダーとのギャップが素敵。
それをボディースーツというハイセンスなアイテムに仕立てたところが好みです!
ー今気になっている年代やアイテムはありますか?
vintage デニムの世界が改めて気になっています。
ー古着以外のモノを購入する場合はどんなことがポイントになりますか?
ファブリック!!
ー今回のスタイリングのポイントを教えてください。
CURRENTAGEの光沢感あるブラックのサロペットパンツにメンズのvintage shirtを合わせて、やんちゃさと色気を意識したスタイリング。
シンプルでラフな合わせに小物使いで遊んでみました。
ーこのアイテムのお気にりのポイントを聞かせてください。
光沢感のある素材のBLACKと、マスキュリンさを引き立たせる太めのストラップとのバランスがモードで素敵です。
ー自分を表現する上でファッションとして意識している事や、 これからのファッションに期待している事などあれば教えてください。
品があって、 飾らないスタイルができる女性になれる様に内面を磨く事。
着たい物が着たいバランスで着れる様に体型を維持する努力。
多様性に対応し、楽しく循環しながらも新たなカルチャーが生まれる、今後のファッションの世界に期待。
ー最後に、お気に入りヴィンテージアイテムを教えてください。
ー千駄ヶ谷にある古着屋toro vintageで購入したヴィクトリアン時代のtops。
100年以上前に作られたディテール、カラー、ファブリック全てが興味深く、スタイリングの妄想を掻き立てる服に一目惚れしました。
ー数年前の大江戸骨董市でトルコ絨毯屋さんで購入した物。
気が狂いそうなくらい細いハンドメイドステッチ。
魅惑的なカラーリングと美しいファブリック。
本当ならば30~40万と言われたけど、交渉の末、所持金15,000円の私に似合うからいいわよ!と売ってもらいました。着用機会が少なくてもオンリーワンの宝物。
NAGAO YOSHIMI ( @yoshiminagao)
「髙島屋」のウィメンズクリエイティブディレクターを務め、他社セレクトショップなどのコンセプターも兼任。2022年からはフリーランスとなり、フリーランスクリエイティブディレクターとして活動中。ファッションを軸に、インテリアや食器などのライフスタイルまで、さまざまなジャンルで造詣の深い彼女のスタイルは、感度の高い女性から絶大な支持を得ている。
-POPUPのお知らせ-
「2023 SPRING/SUMMER CURRENTAGE POPUP」
場所:新宿高島屋 「STYLE&EDIT」
期間:4/12(水)〜4/25(火)
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